萩市教育委員会から任命を受け
とある中学校区の「地域学校協働活動推進員」をつとめています。
このお役は今年で2年目、その前は統括コーディネーターを2年経験しました。
この学校区に携わり計4年目となります。
大抵、住んでいる地域を担当するようですが、私は担当する学区の住民ではありません。
その分、よくよく知っている我が子の通った中学校区の特徴と、いい意味で比較もできて、その地域の特徴や学びになるところが吸収できて、ある意味こんな贅沢すぎる環境はありません😆
そしてコロナ禍でよく見えるようになった
少人数学校だからこそ出来る事
多人数学校だからこそ出来る事
それぞれのチャレンジの仕方も違い、以前よりもはっきりとした学校カラーが見えてきたなぁと感じました。
特に、生活の中にデジタル要素がなく生きてきた年齢よりも、生まれた時から身近でデジタルな通信手段を見てきた若手の先生が活躍できる場が増えたんじゃないかなぁと思います。
一般企業でもそうだけど
教える側から教わる側になる
どちらにとっても素敵な学び👍
私たち地域連携担当者も、コロナ感染予防のため、リアル開催が予定されていたけれど急遽オンラインで合同研修会に参加しました。
私もこども4人分の保護者の歴史があるので…懐かしい先生が教頭先生になっていたり、校長先生になっていたり…
画面越しに不思議な同窓会気分…🤣
コロナ前には毎月開催や毎週開催できていた様々な地域との関わり
急にできなくなって1年半、もうすぐ2年でしょうか。
地域の方も一度足が遠退くと戻りにくいものだと思います。
地域の人々が、その地域のこどもたちを育てていくんだという意識も、関わりが薄れると意識も薄れてしまうと思います。
関わる場を作る事で、こどもたちを育てる地域の気持ちを育むことも大切だと思います。
どれだけ難しい事を言っても、
湧きあがる感情に優るものはないと思います。
愛情、愛おしさ、育む気持ち
とにかく遠慮なしに学校に来てもらう「場」が必要です。
地域のみなさんカムバック作戦がちゃんと出来る様に、どーーーーーにかコロナちゃんがおとなしくなってくれますようにと祈っております。
統括コーディネーターになった時からずっとさせて欲しいと願っていた「学校内🏫居場所カフェ」
私を統括コーディネーターに推薦してくださった先生が何故私を選んでくださったか
学校現場でのこどもの貧困対策、これがまだまだ弱いんだ、と仰っていた。
4年目になっても、学校現場でまだまだ何のお力にもなれていない。
壁に次ぐ壁だったし、私自身が怖気づいたのだ💦(そしてコロナさんも訪れた)
勿論、先生方を否定したことは無いのですが、地域のオッサンやオバサンだからこそ良い加減でこどもたちの抱える問題を緩和できる事は沢山あると思います。
誤解を恐れずに言います
地域のオッサンオバサンの強みは
良い意味でひいき出来る立場だということ
生徒すべてに均等にじゃなくてもいいというところ。
困っているご家庭を孤立させないように根気強く見守れるのは地域の方々しかいない。
教員はずっと見守っていたいと思っても、その学校に一生いる事はできない。
だからこどもと地域の人が「顔馴染み」になる場をつくり、さらに普段活躍の場があまりないこどもたちが活躍できるチャンスをつくり、みんなで楽しい時間を過ごしたい。
今年度は何名もの強力なご縁があり……役者が揃った❣️感があります。
任期のあるうちに
誰でも受け継げるように道を作っておきたいな。
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