《今日のテーマは梨!》
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・呼吸器系に関わる粘膜、肺、潤えばウイルスが侵入しにくい。
・潤いは美肌よ!!
・消化酵素がいい仕事してる!
・利尿作用でむくみの改善!
・排便を促す
・口内炎の2つの原因をカバー
・咳、痰、喘息をやわらげる
・酒毒を消す(二日酔い対策)
・実は疲労回復も見込める!
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梨の美味しい時期になりました。
我が家にも夫の母の実家で採れたという梨をたくさんいただき、秋の味覚・自然の恵みに舌鼓です。
秋は『肺に関わる体の働き』にフォーカスして食事をとるとよい時。
この秋の乾燥が呼吸器系のトラブルに発展してしまう前に潤いを身体にとどめる事を意識しましょう。
そろそろ早めの『鍋料理』を楽しんでいるご家庭もチラホラいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで提案したいのが『梨のすりおろしぽん酢』です。
昔、おうちしゃぶしゃぶをしていた時、今日は大根もないし~なんか…さっぱり食べたいな~と思ったときに生まれた『梨のすりおろしぽん酢』
とてもおいしいので、この季節まねして欲しい。
(写真は柑橘を山口県長門市のブランド「ゆず吉」を絞ったものです。)
何といっても身体を疲れさせてしまう原因でもある「砂糖」を使わないけれども、爽やかな甘みがあるので体にも負担がかからない。
市販のぽん酢や麺つゆ、鍋のタレは甘味を砂糖やそれに代わる甘味料が使われています。
知らないうちに身体に取り入れてしまっている糖分も自分で作れば軽減しやすいですよね。
嬉しいもう一つの効果は、梨の消化酵素が肉の消化を促してくれるというところです。
もちろん、焼き肉やら生姜焼きやら、肉を漬け込む漬け汁に使ってもいいですよ。
お肉を柔らかくする効果もあります。
・焼き肉のたれにすりおろしをプラスワン
・お肉を漬け込む、揉みこむにすりおろしをプラス
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『梨のすりおろしぽん酢』
〈材料〉
梨のすりおろし
しょうゆ
柑橘
〈作り方〉
梨をおろして、醤油かけて、柑橘搾る!
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もうこれだけです!!!
これにちょっと小口ねぎをちらしたり、きざみ生姜を合わせたり
すご~~~くおいしい!
ドレッシングにしてもいいですね。
大根おろしと梨おろしを半々にしてもいいですよ。
梨の他の食べ方としては…
少し肌寒くなってきて、咳が出るようなときはすりおろしでなく、蒸し梨にするといいそうですよ。蒸し器で蒸したホッカホカの梨で労わってあげてくださいね。
また、咳にはすりおろしの梨、のどの痛みには梨のはちみつ煮もいいですよ~。
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【食材―梨】
*身体を冷やす食材・熱、炎症を鎮める
*搾り汁⇒咳止め、のどの炎症を鎮める
*糖分ソルビートル⇒解熱作用がある、お腹がゆるくなる原因にもなる
*プロテアーゼ⇒消化酵素の一つ、肉を柔らかく、消化を助け、食物繊維も多い
*カリウムが豊富
*アスパラギンというアミノ酸で疲労回復
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