先週はとっても素敵なこどもたちとサルベージパーティ!
今回も皆さんのアイディアが炸裂の驚きごはんが出来上がりましたよ~(^▽^)/
テーマは
美味しいお鍋料理or具沢山スープ
さあ?今回はどんなドラマが繰り広げられるかな~?
まずはみんながそれぞれ持ってきた
「うちでは家族が少ないから食べきれなかった野菜」
「うちではたぶん誰も食べないと思うけどもらったから持ったままだよ…っていう缶詰」
「実家から毎度送ってきてくれるけど食べきれないんだよね~みたいな乾物」
「この節分に豆まきで拾った、袋に入った福豆」
「ちょっと余ってるパスタ」
等など
みんなで相談しながら持ち寄ったものを譲り合い、選び合い…
ここでこどもたちの人間力が試されるという(笑)一幕です。
喧嘩ご法度!だけど、お人よし過ぎても遠慮しすぎてもメンバーのために美味しいお鍋はできません。
相手との調和を図りながらも、欲しいものをちゃんと発言して、お互いに良いようにする…
っていうと堅苦しいんだけど。
果たしてそんな狙い通りか!?って聞かれてもどうかわかんない(笑)
ですが、さすが普段から「てとてと」に来ているこどもたち。
コミュニケーション能力
バッチリです!!!
食材をあらかた選んでから、作戦会議。
自然と小学校高学年の子どもたちが小さな子どもたちのお手本となりながら寄り添い、一緒に調理する方向に導いてあげている。
その、リーダーの資質にとっても感動しました。
とある班は「いわしの味噌煮缶」を崩して投入!!!
味をみながら、昆布だしとかつおだしを入れる。
塩で味を調えながら、味見しながら
自分たちの味覚を信じて味を調整していく。
色々聞いてくるこどもたちに私が答えることは
「どうおもう?」
「いいとおもうよ!」
「あ、ここに〇〇mlに対して〇本って書いてあるよ。」
「任せるよ!」
「うんうん、大丈夫!君たちを信じてる!」
が基本です。
出来る限りこどもが考えて、こどもが計算して、こどもが作る。
私の仕事は
「大けがや、取り返しのつかない事態にならない(火事とか…)ように目を見開くこと!」
そして
「どんなものが出来上がっても、一緒に食べてあげること。」
「いいこと探しをすること。」
「一緒に興奮して一緒に笑って、大人の鎧を脱ぎ捨ててめいいっぱい楽しんじゃうこと」
ここの班は
コンソメ、ハーブを基調に醤油
野菜の葉っぱがたっぷり!!
こども班Aはとっても爽やかな洋風スープになりました。
正直、こちらの班は男の子の活躍はさることながら、女の子もとても安定した包丁さばきで…
安心しきってお任せしちゃった班でした。
作成シーンを撮るのを忘れておりましたが…お父さんお母さん、大人が混じってる班の作品は
まさかのエスニック!!!
サバの味噌煮缶が入って、ゴリゴリ砕いた「節分の福豆」がなんとも香ばしい!
お野菜を煮る前に、何かをバターで炒めていたのがまたかおりがよくて、多国籍料理店にいるよう( ´∀` )でした。
小さな未就園児さんがパスタをぽきぽき折るお手伝いをしていたり、自分もやったぜ!っていう満足感をしっかり育ててあげていたこの班(^▽^)/
さすが!てとてとに集まるおとうさんおかあさん!!!
こども班Bのパスタとお芋のコラボレーションのこちらのお汁はイワシ味噌煮缶のうまみで和風の仕上がり。
ほっくりさつまいもの優しいお味に心もほっこり。
こちらのパスタも未就園児さんがぽきぽき折っておりましたが、それだけでなく小学生のお姉さんがちびっこに包丁の使い方を教えて、切りやすい大きさにそろえてあげたのちに、簡単な切り分け作業をさせてあげていたところが素晴らしいと思いました。
他に、スタッフの方が残り物で作ってくださった
パイナップル缶と素麺の入ったアジアンなお味の鍋はまるで辛くないトムヤムクンっぽい食べ物(笑)
それと、ゆでた素麺を炒めて、小袋でたくさんあったうなぎのたれを絡めた焼きそばはこどもたちにもとても人気でした。
自分たちで作った鍋を、みんな美味しそうに食べている姿。
普段から好き嫌いがないのか?作ってみたから食べられたのか?みんなと一緒だから食べられたのか?
聞いたらそこから「苦手」を意識しちゃう子もいるだろうから、その辺りは特に聞きませんでしたが、小さな子も大きな子も(#^.^#)ニコニコ食事を楽しんでいました。
サルベージパーティは、どんなところでもできます。
ご家庭でも簡単にできますよ。
友達を呼んでホームパーティーに取り入れたり
お菓子を持ち寄って、新しい味覚のお菓子に大変身!な、こどもたちとイマジネイションの世界へ!も楽しい。例えば溶かしたチョコとか生クリームとか砕いて押し固めてとかね。
食品ロスをこどもたちと考えながら、無駄なく調理
そして楽しく調理
カギになるのは「常識にとらわれない発想」
ルールは絶対食べきる!(笑)
ぜひいろいろなシーンで楽しんでくださいねー。
もちろん、私の行ける範囲でなら講師としていきますよ~。
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