世の中には色々な調理法があります。
色々な考え方もあります。
食に対しての健康効果も様々な説があります。
しゃあ何が一番なのか?
何が正しいのか?
私は料理に正解は無いんじゃないかな?と思います。
料理が好きだった私は、様々なジャンルの料理教室に通いました。
広く浅くですが。
それぞれのジャンルに調理のルールがあり、それが何故よいのか?それなりの研究結果と理由があります。
ですがそれは、他のジャンルに当てはめると矛盾する内容であることが多いのです。
西洋医学はピンポイントで悪いところそのものを診ます。西洋の栄養学もまた個を見ることが多い。
それに対して東洋医学は病気のポイントに対して周りの関連性を見る。東洋栄養学もまた同じです。
それは宗教性や哲学をみても同じような違いがみられます。
となたかの本の題名に
「木を見る西洋人、森を見る東洋人」
というような題名の本があったと思いますが、本当にその通りだと思います。
密集する木の中で、木になにか問題が起こるとき、西洋人は事の起こっている木だけを見る傾向がある。
東洋人はその問題の木の周りがどう関連してこうなったか、森全体から考える傾向がある。
とちらがより優秀か?を問うものではなく
どちらも考え方としては必要なことなんですよね。
とちらも今起こっている症状によって使い分ける必要があり、西洋思想も東洋思想も頑なにそれだけを信じるのではなく、お互いがお互いの苦手な部分を補う選び方が一番良いのではないかな?と思います。
自分に合うものはどれか?
がキーワード。
身体は正直なので何か訴えかけてくるはずです。
それを意識してみてください。
家庭の食卓をあずかる方は、家族一人一人をよく観察してみてください。
私は一つのジャンルにとらわれず、よいと思った事を発信していきたいと思います☺
0コメント