5月から今年度の萩市公民館・薬膳教室がスタート

毎日のご飯、簡単であることがいちばん!

そして考え方を少~しチェンジして、薬膳の知識で組み合わせられるようになれば

毎日のご飯で今より体を楽にしてあげられる。


自分の体質を知って、家族の体質を知って


今日のお天気を感じながら、体の声に耳を傾ける。


日本には「薬膳」の生まれ故郷中国とは違い「梅雨」の時期があります。

梅雨と秋雨は日本独自のもの。

この恵みの雨が、日本の美しい豊かな自然を支えている。


けど、体が重~くなったり

頭が重~くなったり😢


日本特有の養生が必要となります。


体内の『湿』を増やさないこと!がキーポイント。

そんな時には豆類が穏やかに体の中の除湿をしてくれるんですって~!


おからさんは手軽に調理できる優れものですね。

出汁をとらなくても、出汁になりそうなものを一緒に調理しちゃえばヨシ!


茹でた雑穀を一緒に入れてもアクセントになって美味しく、栄養も満点ですよ!

おからはお豆腐や豆乳を作る過程で出てくる大豆の搾りかすなのは、皆さんご存知だと思いますが😊

産業廃棄物として棄てられていくことも多いものです。

最近では動物さんの餌になっていたりもしますね。

店頭でもあまり人気があるとは言えませんが、調理の仕方次第では旨味を吸い込みまくるすごい食材なんですよね~。


私がまだ独身の頃…(笑)

都内のテレビでもよく見かけた有名な料理長さんのお店

和食料理屋さんが豚のバラ肉をブロックで茹でるのに、おからを使っているのを教えてもらったことがあります。

豚肉は余計な脂肪が取れてさっぱりと。脂を吸い込んでコクがプラスされたおからが美味しくなるという一石二鳥。(脂分の多すぎる豚肉は気をつけてね。とりすぎはよくないよ。)

我が家では牛筋肉を調理するときに活躍したりします。


あとは乾物が体の『湿』をとってくれるので、切り干し大根や高野豆腐もいいですね。

なんといっても防災食としてそろえておくと便利な乾物はローリングストックしやすい食品の一つでもあります。


捨てるところがない丸ごと楽しむ調理で、環境にも自分にも優しいごはんを(⌒∇⌒)


まちゅらる ~恵里杏~

医食「農」同源をテーマに、食べ物や自然の持つ力で心も身体も健やかに(^^)五感で学ぶ大人の食育。 最新情報はInstagramをご覧ください。 恵里杏~めぐりあん~ 代表  水津真澄 megurian33@gmail.com