さて!これは何でしょう!
鮮やかな濃紫の籾に包まれたお米。
私の紫色のつなぎも突っ込みどころ満載ですけど(笑)
小学校の学習畑のお手伝いの後だったので、この格好でしたー( ´∀` )
緑米 別名アクネモチ
古代米に分類されます。
緑米はその鮮やかな濃紫の鎧を脱ぎ捨て、玄米にすると翡翠色になります。
超かっこいい~!
冷淡な騎士が兜を取ると見目麗しい女性があらわれたみたいな妄想を駆り立てます……
その強さは優しさのため…みたいな|д゚)
日光に当たるとどんどん色が抜けてくるそうです。
バンパイアかっ!
日光に当たるとどんどん髪の毛が抜けてくるのはアラフォーの私の髪の毛………
この緑米は、萩市で色々な作物に挑戦されている、私の尊敬する幸坂さんから頂きました。
幸坂さんは小学校の学習用の田畑でもたくさんのことを教えてくださり、子どもたちにも大人気です。ご自身のお子さんは卒業して成人されていますが、今でも小学校や中学校での農業体験学習の支援をしてくださっていて、我が家の4人の子どもたちもお世話になっているうえに私までお世話になっています(笑)なにしろ好奇心旺盛な農業初心者なので、何でもいちいち聞いてしまいます。
その都度、優しく丁寧に教えてくださる、私にとっても大先生です(^▽^)/
頂いた緑米は、観賞用に栽培しているため、食べるにはまだ未熟な状態で刈り取られています。
本来はもう少し茶色みをおびてきます。
生産している農家さんはとっても少ないため、手に入れることは本当に難しいお米です。
日本で出回っているものはもち種だそうですが、普通のもち米よりも粘りが強く甘みもあるのでお菓子の材料として使われることが多いそうです。
高級な和菓子になりそう~~( ´艸`)
栄養価としては
亜鉛、マグネシウム、食物繊維が多く、血液浄化や精神安定などにも効果があるということ。
緑が癒しの色であるのも素敵~。
クロロフィル色素も多く含まれていて、貧血予防にも効果があるそう。
私にぴったり~( ´∀` )
クロロフィルは美肌効果やデトックスなどでも注目を浴びていますが、まだ完全解明されていないあの研究報告も気になるところです。
ミドリムシを飲む!
という、おそらく1~2年前?(アラフォーの体感1年は短いので記憶定かではありません。。。)
衝撃的なニュースは記憶に新しいのではないでしょうか?
クロロフィルを摂取すると染色体異常の発症が抑制され、発がん防止効果があるのではないか?という期待がニュースになっていました。
高血圧や動脈硬化の原因となるコレステロール値を下げてくれることから、どこか居酒屋チェーン店でミドリムシの酎ハイ出していたような気もします。
脂っこいおつまみ満載でミドリムシ酎ハイ
本末転倒ってこのこと(* ´艸`)クスクス
私がすごいなーと思うことは、古代の方々はそういった栄養素を普通に食べていたということ。
田や畑にできるものは何でも食べていたということ。
舌触りとか食べやすさとか、色々な理由で私たち現代人は栄養の濃い部分を剝ぎ取って食べています。
わざわざ白米にしています。
昔の人は食べるものがないから色々混ぜて食べていたのでしょうか?
アワやヒエは貧しい食べ物でしょうか?
まったくもって大違いだと私は感じています。
本当に人の体に必要な栄養素を考えたら、現代人のほうが貧しいのではないかな?
濃い栄養素の部分を旨味と感じることのできない味覚になっている現代人のほうが貧しいのではないかな?
だとしたら人類の危機💦かもしれませんよ。
少しづつチェンジできるようにしたいですね(^▽^)/
私も頑張ります( ̄▽ ̄)
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