サークル田舎遊びゆるりの稲刈りイベント

9月22日、親子でいつもお世話になっているサークルの稲刈りイベントへ行きました。

田植えイベントの時にバケツに植えて稲を育てた方が持って来てくださいました。

すごい!

金色のジュータンとなった田んぼが素敵です☆

ある程度の束になったら藁でぎゅっと縛っていく(^▽^)/

すべてがそこにあるもの、自然のものでできる。

それって何気なくて凄いことだと思いませんか?

自然って無駄なくすべてが揃っている。

しっかりぎゅっと締めないといけません。

今はしっとり水分を含んでいる茎の部分、水分が抜けて稲がカラカラになってくると今以上にゆるくなって稲がバラバラ落ちてしまいます。

でもこれ、すごい技術というかコツというか、紐と違って難しい!

束ねた稲は逆さにして棒に掛けます。

おじさまにコツを聞くと、束を7対3に分けてねじって互い違いに掛けていくとたくさん干せるんですって~!

すごーい!

こういった、はぜと呼ばれる竿に稲をかけていくことを

はぜかけ

と言います。

効率を考え、収穫後すぐに乾燥機で高温乾燥をしてしまうことの多い現代のお米。

太陽の光と自然の風により1か月近くじっくりゆっくり乾燥させ熟成させる。

はぜかけをすることによってお米は劇的変化をするのです(^^♪

そんなすごい自然パワーがこもっている「はぜかけ米」のお話はいずれまた(o^―^o)

ところで、どんどんかけていくと何か動物に見えてくる気がしませんか?

もののけ姫に出てくるアレに似ている!?(笑)


お待ちかねのご飯タイムには、むつみのお母さんたちの手作りごはん!

見よ!贅沢な自然の恵みご飯を!

その後さらにお汁粉が登場しました!幸せ~( *´艸`)

ご飯の後、山口農業高校の生徒さんが子どもたちに千歯こぎ体験をさせてくださいました。

千歯こぎとは、稲を大きな櫛状のもので髪を梳かすように通して引くと、お米の部分だけが上手に外れます。その櫛のような道具のことを言うのですが、とても楽しかったらしく(笑)何度も何度もチャレンジする末っ子(*'ω'*)

引っ張るのにもコツがいるみたい。

力任せに引っ張ると、途中でブチン!って切れてしまったり。

美しい自然の中に浮いている紫色(笑)

田んぼに出るときには必ず紫の作業着を着てます(笑)

エコやまぐち農産物

エコ100

ご存知ですか

化学農薬、化学肥料は一切使わず、厳しい基準をクリアしてやっと認めてもらえるエコ100

例えば、お隣の田んぼや畑で農薬を使っていると認定してもらえなかったり、過去の残留農薬などでもダメだったりします。

お米は玄米で食べると農薬が気になったりしますが、エコ100なら心配することがありません!

更にはぜかけ米になったりして、栄養価もUP!

むつみ男米♪

是非、街中で購入の機会があれば食べてみてくださいねー!

まちゅらる ~恵里杏~

医食「農」同源をテーマに、食べ物や自然の持つ力で心も身体も健やかに(^^)五感で学ぶ大人の食育。 最新情報はInstagramをご覧ください。 恵里杏~めぐりあん~ 代表  水津真澄 megurian33@gmail.com